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2016年のボローニャモーターショーに登場した1972年のF1世界選手権出場車両「テクノ・PA123/3」。イタリアのコンストラクター「テクノ」がマルティニ・レーシングとしてナンニ・ガリとデレック・ベルで戦ったシーズンは、信頼性にも乏しくポイント獲得ゼロと大型スポンサーに見合わぬ渋い結果に。そんなヴィンテージなF1マシンですが現在もしっかりメンテナンスされ、ヒストリックカーレースなどで元気な姿をみせてくれます。ボローニャの会場では走行中、右フロントをロックさせたりクリップにつけなかったりと、すぐにコーナーの迫るコースに苦戦しつつ迫力の12気筒サウンドを轟かせています。